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農作業中の熱中症対策について
今年4月に発表された気象庁の3か月予報(5月から7月)によると、日本の多くの地域で例年より暑くなることが予想されており、より一層の熱中症対策が必要です。
農作業や屋外活動の際には、熱中症対策を行いましょう。
1 熱中症対策の実施
(1)農作業前
- 事前に身体を冷やし、体温上昇を抑制しましょう。(例:冷たい飲み物、冷やしたタオル)
(2)農作業中
- 高温下での長時間作業を避けましょう。
- のどが渇いていなくても、20分おきに休憩と水分・塩分補給をしましょう。
- 単独作業を避け、家族や従業員と定期的に状態確認ができるようにしましょう。
- 熱中症対策のアイテム(例:空調服、ネッククーラー)を活用しましょう。
2 熱中症情報の確認
情報を確認し、一日の作業内容を考えましょう!
熱中症(特別)警戒アラートはこちらから 環境省:熱中症予防情報サイト<外部リンク>
3 もし熱中症になってしまったら
少しでも体調に異変があれば、すぐに「作業を中断」し、「応急処置」を実施することが大切です。
作業を中断しましょう
熱中症の症状を感じたら、すぐに作業を中断しましょう。
代表的な症状
- 汗をかかない、体が熱い
- 立ちくらみ、吐き気、頭痛
- 脱力感、判断力低下
応急処置をしましょう
- 涼しい環境へ避難
- 衣類をゆるめ体を冷やす
- 水分・塩分を補給
改善しない場合は病院へ
応急処置をしても症状が改善しない場合は医療機関で診療を受けましょう!!
4 熱中症対策関連サイト
農林水産省の熱中症対策ホームページはこちらから https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/nechu.html<外部リンク>